愛媛県

「ユニバーサルデザイン誌」で掲載された各自治体のUD活動を幅広くご紹介します。

愛媛県は海と山の美しい自然に恵まれている。
瀬戸内海と宇和海は海産物の、温暖な平野は柑橘類など農産物の宝庫だ。
県域を三分し、今治市や西条市以東を東予、大洲市や内子町以西、以南を南予、松山を中心とする地域を中予と呼ぶ。
産業も地域によって特色がある。
東予は製紙、化学工業、非鉄金属、産業機械、電機関係、造船、タオルといった製造業が中心。
南予は柑橘類や養殖漁業を中心に第一次産業に特化している。
中予は松山市だけで愛媛県の人口の3分の1を占めており、政治・経済、商業活動の中心として第三次産業が主力だ。
県名は、古事記の国生みの神話に出てくる「愛比売（えひめ）」にちなむという。

《愛媛県の主なデータ》

総面積:5,677k㎡（2005年全国25位）
総人口:約147万人（2005年全国27位）
いよかん生産量:90,500t（2005年全国1位）
養殖まだい生産量:36,979t（2005年全国1位）
真珠生産量:9t（2005年全国1位）
タオル出荷額:36,228百万円（2004年全国1位）
1人1日あたりの余暇時間6時間57分（2001年全国1位）