全国各地のUD活動や取り組みを紹介! 自治体ユニバーサルデザイン

「ユニバーサルデザイン誌」で掲載された各自治体のUD活動を幅広くご紹介します。

秋田県

ユニバーサルデザイン1号掲載

秋田県は高齢化のテンポが全国平均より速く、2020年には約3分の1が65歳以上人口で占められる日本一の高齢県となる。超高齢社会を見据えた施策は、1980年代から模索され、高齢者プランの柱として「老人福祉総合エリア構想」がまとめられた。建設地は地理的なバランスなどを考慮して、県内を北部・中央・南部に3区分し、大館市、秋田市、大森町に決められた。今号では秋田県および県下の福祉に積極的な市町村の施策を紹介するとともに、老人福祉総合エリアに焦点をあて、変貌する秋田県の高齢者ケア政策の全体像を探ってみた。

《秋田県の主なデータ》

●市町村数:9市50町10村
●面積:1万1613k㎡
●人口:120万4866人
●世帯数:37万4821世帯
●労働
就業者数(1995年):60万8735人
●経済・財政
県内総生産(1994年度):3兆7569円
1人あたり県民所得(1995年度):259万9000円
農業粗生産額(1995年):2569億円
製造品出荷額等(1995年):1兆6896億円
小売業年間販売額(1994年):1兆3373億円
一般会計歳入歳出予算(1998年度):7765億円

【掲載内容】

●知事インタビュー

寺田典城 秋田県知事
東京型生活観は20世紀の遺物、秋田を暮らしやすい生活大国に
PDFアイコン(832KB)
(Ud誌掲載誌面のPDFが見られます)

●福祉・医療のグランドデザイン

変貌する高齢者ケア秋田県の挑戦

●市町村リポート

秋田市
市行政の垣根を取り払いケアニーズの早期発見システムを構築中
大館市
情報一元化をめざして単独型の在宅介護支援センターを構想
大森町
施設ケアと在宅ケアを合体させ病気の予防予後に万全の体制づくり
西仙北町
地域住民がしだいに力をつけ福祉から町起こしを成功させる
PDFアイコン(1.3MB)
(Ud誌掲載誌面のPDFが見られます)

UD創刊号掲載の秋田県の扉イメージ